5分走れば取に帰れたのに、「まあ、いいっか」とスマホを持たずに出かけた2泊3日新潟の長岡花火撮影旅行。2回目の花火撮影★もう少し余裕が出るかと思ったら、さらに緊張。奥深い世界です。高抽選倍率のカメラマン席を当ててくれた花火王子との火遊び、くせになりそう~~~~~
平和への祈りを込めた長岡の花火。全長2.8キロの壮大な花火は、レンズにも視界にも入り切らない、天から降ってくるような迫力。何度見ても涙が止まらないほど感動。
正三尺玉三連発&ナイアガラ 慰霊と復興祈願、平和への祈りを込めて打ち上げられました。
直径が650m 爆音が胸にズドンと響きます。昨年はどんな大きさに打ち上げられるのかわからずにフレームアウト。2度目の今年は、月も、ナイアガラも入れる余裕ができたな===
長岡花火は慰霊と復興祈願、平和への祈りを込めて打ち上げられます。2日間で2万発 来場者数は102万人だったそうです。
花火王子のおかげで、2年連続、そして2夜連続で撮影した甲斐あって花火のプログラムも少しわかるようになってきました。
両隣で撮影している地元の人は、プログラムどころか、誰それさんが作った花火だの、ピントを合わせるために距離を実測した地図を持っていたり、
プログラムによって露出を変えたり。。。。私はそのお隣さんたちが、横位置なのか縦位置なのかを盗み見するのが精いっぱい 汗
これは5基で打ち上げる「スターマイン」だから当然横位置でしょ~~~と来年なら偉そうに言っちゃうかも?
花火を撮りに行って、なんとも残念なのが「けむり」の存在。
火薬ですから当然派手に打ち上げればそれだけモクモクしてきます。後半は撮影条件が厳しくなってきますので、前半が勝負になります。やっと打ち上げの方向感や露出をつかみかけた頃に煙が・・・という事になります。いい時に人影が~~~というのもありがち。長岡花火も1日目は風が弱くて条件は良くありませんでした。風が強すぎても花火の形が崩れてしまいますから、ちょうどよい風が吹くことを祈るしかありません。
普通なら手を出さないレベルの画像ですが、RAW現像する際に、「ハイライト」「シャドウ」「白レベル」「黒レベル」「明瞭度」を調整したら使えることも。
3枚目もやってみましたが、全然ダメでした。自然が相手ですから難しいですね。
ほぼはじめての花火の本を出そうと準備中です。昨年、「はじめて」の勢いで出そうと原稿も準備していましたが、さすがに画像が足らず、今年はリベンジというよりは、書いた方法で大丈夫なのか実証するための撮影をしました。ほぼ大丈夫そうなので出せたらまたご案内します★